ブログで名乗る「名前」をちゃんと考えよう!本名じゃなくニックネームでいいの?

ブログ上のあなたの名前は?
ヨス

執筆者

2013年にブロガーとして独立。運営ブログは月間125万PVを達成。「伝える力」を向上させるためのオンラインサロンを運営し、700名以上にブログの書き方を指導する。著書は『効率化オタクが実践する 光速パソコン仕事術』(KADOKAWA)、『読まれる・稼げる ブログ術大全』(日本実業出版社)。

ブログのタイトル(名前)が決まったら、今度はあなたの名前を考えましょう。

ではどういう「名前」にすればいいのでしょうか? 本記事ではブログで名乗る「名前」の付け方について紹介します。

ブログで名乗る「名前」を明確にする理由

なぜ「書き手の名前」を決める必要があるのでしょうか?

名前を知りたい人がいるから

まず、ブログを書いている人の名前を知りたい人がいるからです。

たとえば、ブログを読んでくれた人がこんなふうに思うことがあります。

この記事がよかったからメッセージ送りたいんっスけど、なんていう名前の人っスか?

こんなときに書き手の名前がわからないと、ちょっとモヤモヤしますよね。

ただし「情報」を主役にしていて、だれが書いているかが重要じゃない場合は不要です。

「名前はプロフィールページに書いてるよ」という人もいるでしょう。

でも、プロフィールページをしっかり用意していても、ほとんどの方は見てくれないです。

そのため、サイドバーやフッター(ページの下部)に名前を入れておくのも1つの方法です。

こうすることで、全ページに表示させられますから。

それってウザくないっスか?

……と思われるかもしれませんが、ブログを訪れる人のほとんどは初訪問だから大丈夫です。

しかもそのなかの多くの人は、1記事を読んでどこかへ飛んで行きますから、だれも気にしません。

繰り返すことで親近感を与える

ブログの冒頭で自分の名前を毎回名乗ったり、「執筆者の領域」を出すのもオススメです。

「こんにちは! ヨスです」って感じで。

記事の最初のところにあると、サイドメニューやフッターよりも間違いなく目に付きます。

冒頭に毎回入れることで、読者が再び私のブログにたどり着いてくれて「ヨスです」の冒頭を見ると、「アレ? このブログ、前にも来たぞ!」と思うかもしれません。

そうなれば、親近感もUPすると思いますので!

信頼してもらえるから

ブログで名乗る名前を決める3つ目の理由は、信頼してもらえるからです。

たとえば、「弁護士」のように専門的なお仕事をしていて、そこへの集客のためにブログを運営するとしましょう。

名前を名乗っていないとだれも信頼してくれませんよね(笑)。

だれかわからない人に依頼なんかしたくないっス!

弁護士の仕事で信頼を得るためには、きちんと名前を出し、顔写真も出すことが重要でしょう。

そうすることで「この人は信頼できそうだな」と思ってもらえます。

ブログ上の名前の決め方

ではブログ上で名乗る名前を決めるときはどうすればいいのでしょうか?

本名を名乗る

まずシンプルなのは本名を名乗ることです。

もちろん「身バレすると困る」という場合は使えません。

現実のニックネーム・あだ名を名乗る

現実で使われているニックネームを名乗る方法もあります。

「よっちゃん」「ボブ」などですね。でも、これも身バレしたくない場合は避けたほうがいいかもしれません。

ブログ用の名前(ハンドルネーム)を考える

3つ目に紹介するのは「ブログ用の名前」を考える方法です。

わたしの場合「ヨス」というのがそうで、「ヨウスケ(Yosuke)」の3文字を取って「ヨス(Yos)」ですね。

これは「HN(ハンドルネーム)」とも呼ばれています。

子どもの名前や自分の名前+「ママ/パパ」で「まさママ」「みけパパ」みたいなものもよく見かけますね。

本当の名前は自分しかわからないので「来世はこんな名前で生まれたい!」という名前を名乗ってもオッケーです。

「エリザベス」とか「マーティン」と名乗ってもオッケー。

ブログ上の名前をつけるときの注意点

ブログで名前を名乗るとき、どんな名前を名乗るのがいいのでしょうか?

ブログ上の名前をつけるときの注意点を紹介します。

読みやすい名前がいい

まずは「読みやすい名前」を意識しましょう。

自分の名前に使われている漢字がわかりにくかったり、固い感じのときはひらがなにしてもいいですね。

政治家や芸能人がときどきやっていますよね!

たとえば「隆繁」なら「タカシゲ」にするとか。これだけでパッと見て覚えやすくなります。

多くの場合、ひらがなに埋もれることも考えておきましょう。

「よす」がひらがなだと、「わたしは10年ほど前からずっとよすと呼ばれています」のように埋もれます。

そこで、あえてカタカナで「ヨス」にすると「わたしは10年ほど前からずっとヨスと呼ばれています」のように読みやすくなりますよね!

不快な名前は名乗らない

こんな人はいないと思いますが、不快な名前をつけるのはやめましょう。

たとえば卑猥な言葉や、犯罪者の名前、ふざけすぎた名前などです。

不謹慎すぎるっス!!

読めない名前は名乗らない

そして読めない名前は名乗らないようにしましょう。

たとえば、アルファベットの名前。「Ermenegildo」とか、なんて読めばいいかわかりませんよね。

「蹣み纏xブoI」みたいな「文字化けかよ!」という名前なんて言語道断です(笑)。

まとめ

今回は、ブログで名乗る名前について考えてみました。

自分の名前は自分のものです。

でも読者に対して「わかりやすい」ことも大事なので、その観点も持って決めましょう。

ABOUT US
ヨスの画像
ヨス
2013年にブロガーとして独立。運営ブログは月間125万PVを達成。「伝える力」を向上させるためのオンラインサロンを運営し、700名以上にブログの書き方を指導する。著書は『効率化オタクが実践する 光速パソコン仕事術』(KADOKAWA)、『読まれる・稼げる ブログ術大全』(日本実業出版社)。