WordPressでCSS(スタイルシート)やPHPを追加・変更する方法

ヨス

執筆者

2013年にブロガーとして独立。運営ブログは月間125万PVを達成。「伝える力」を向上させるためのオンラインサロンを運営し、700名以上にブログの書き方を指導する。著書は『効率化オタクが実践する 光速パソコン仕事術』(KADOKAWA)、『読まれる・稼げる ブログ術大全』(日本実業出版社)。

WordPressを使っていて「CSS(スタイルシート)」や「PHP」をどうやって変更するか知っていますか?

すこし専門的でわかりづらいですよね……。でも簡単なのでご安心ください!

本記事では「CSS」や「PHP」のコードを直したり追記したりする方法を詳しく解説します。

WordPressで「CSS(スタイルシート)」「PHP」にコードを追記する方法

WordPressで「CSS」や「PHP」にコードを追記するとき、どのようにすればコードを書き加えたり、書き換えたりできるのでしょうか?

その手順を解説します。

【注意】必ず「簡易なバックアップ」をする

前提として「CSS」や「PHP」を触るときには必ず、簡易な「バックアップ」を取りましょう

簡易なバックアップというのは、次のようにメモ帳などに簡単にコピペしておくことです。

「メモ帳」にコピペするだけ
「メモ帳」にコピペするだけ

ええ?! どこの画面のことっスか?

大丈夫。この記事を最後まで読めばわかると思うので、とりあえず「簡易にバックアップ」という言葉を覚えておいてください。

このときに使う「メモ帳」は、WindowsやMacに最初から入っている「メモ帳」だと、おかしなことになることがあります。

そのため、次の無料メモ帳を使うのをおすすめです。

WindowsTeraPad
MacCotEditor
おすすめの無料メモ帳

CSS(スタイルシート)を追記する方法

まずは、WordPressにスタイルシートのコードを追記する方法を紹介します。

サイドメニューから「テーマの編集」を選ぶ

サイドメニューの「外観」から「テーマの編集」を選んでください。

サイドメニューの「外観」→「テーマの編集」ド
[ サイドメニューの「外観」 ]→[ 「テーマの編集」を選択 ]

スタイルシートにコピペ

すると、次のような画面になります。

スタイルシートにコピペ
[ 「スタイルシート(style.css)」になっているのを確認(なってなかったら右から選択) ]→[ 一番最後にコピペ ]→ ファイルを更新

この画像の上のほう(1の部分)に「スタイルシート(style.css)」と書かれていますよね? つまり、ここでスタイルシートをいじれるという意味です。

すぐ下にある入力欄の最後に、追記したいコードを貼り付けます。

その後はファイルを更新を押すのを忘れずに。

「php」に追記する方法

今度はWordPressの「php」ファイルにコードを追記する方法を紹介します。

サイドメニューから「テーマの編集」を選ぶ

サイドメニューの「外観」から「テーマの編集」を選んでください。

サイドメニューの「外観」→「テーマの編集」ド
[ サイドメニューの「外観」 ]→[ 「テーマの編集」を選択 ]

右のサイドメニューから「PHP」ファイルを選択

画面の右のほうにあるサイドメニューから、変更したい「PHPファイル」を選択します。

ここでは「functions.php」を例に出しますね。

「テーマのための関数(functions.php)」を選択
「テーマのための関数(functions.php)」を選択

テーマのための関数(functions.php)」と書かれているところをクリックします。

一番下に追記

すると「functions.php」の画面になるので一番下に追記します。

一番下に追記
一番下に追記

あとは保存するのをお忘れなく(ファイルを更新を押す)。

冒頭で説明したように、ここにあるデータをあらかじめコピーして、メモ帳にペーストしておきましょう。

これでもしエラーが起こっても、メモ帳に保管したコードを貼り直せば、元のデータに戻せますよ。

まとめ

繰り返しになりますが、CSSやPHPを改変する前には、必ず「簡易なバックアップ」を取ってから行ってください。

「メモ帳」にコピペするだけ
「メモ帳」にコピペするだけ

絶対の絶対に!